Vol.1 感動的だったモルディブの海

1998年2月


1998年の冬、大学の卒業旅行に選んだのがインド洋の楽園モルディブ。旅行の目的は就職する前に1週間くらいボケ〜っとのんびりできるところでゆっくりしたいというものでした。あと、あんまりメジャーじゃないところがいいということで、雑誌のABロードをみながら探し当てたのがここモルディブでした。今でこそリゾート地として日本人にも定着しており成田からも直行便が運行していますが当時はツアーとして販売されていたのはエアランカ航空(現スリランカ航空)、シンガポール航空、マレーシア航空を使ういずれもどこかに経由しなければいけないものばかりで、一番安かったのはエアランカ航空利用の物でした。あと、調べるとモルディブのリゾートは1島1リゾートで一周歩いて数分〜30分という島がほとんどでオールインクルーディブのリゾートがほとんどということ。1週間の滞在で小さな島にホテルしかないということなので設備は充実しているところがいいけど、そんなにお金があるわけでもなく、そこで見つけたのはパラダイスアイランドというリゾート。一応5ッ星でエアランカ航空利用で料金は6泊8日で18万6000円!当時としては安いほうでした。伊丹から全日空で出発し福岡からエアランカ航空でコロンボでさらに乗り継ぎモルディブの首都マーレへ。空港のある島は空港しかないのでそこからはホテルのボートでさらに移動。伊丹を出発してから実に16時間の大移動で目的地のリゾートに着く事ができました。到着したときはもちろん夜で海ははっきり見えなかったのですが、桟橋から下を見下ろすと暗いのに水が透明だということがわかるんです。これにはすごいテンションあがりますよ!明るかったらどんなにきれいなのかと・・・その日はぐっすり寝て次の日の朝、目が覚めて部屋の扉を開けると待っていたのは今まで見たことのない天国のような世界!こんな海ってあったんだというような透き通りまくった海!ザブンと飛び込みたくなる海!色んな魚がたくさん泳いでいる。あ〜なんて幸せなんだと舞い上がってしまう自分!本当この海さえあれば下手な観光なんていらないという海なのです。朝から午後過ぎくらいにかけてはシュノーケリングだけでも素晴らしい海の世界を覗くことができる。夕方になると心癒すサンセットもきれいに見ることができ、夜はクーラーの効いた部屋で友と語らいなんかをしながら・・・また食事は3食とも飲み物以外はオールフリーのバイキングでイタリア人が多い島のためか内容もイタリア系とローカル中心で味がまた美味しい。あっという間の1週間。なんにもしない旅がこんなに贅沢と感じたことはありませんでした。よく友人に、たくさん旅行してどの国が一番良かったという質問をされますが、私は必ずモルディブと答えます。モルディブを旅行したのち新たに70ヶ国を旅行しましたがあの素晴らしい感動は忘れられません。みなさんも一度はモルディブへ行って感動を味わってみてください。


 

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