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日本をはじめ、たいていの国では便利な移動手段として誰にでも気軽に乗ることができるのが鉄道。しかし、乗るのが一苦労という国もある。それが今回旅行した西アフリカの内陸国マリの鉄道であります。何が一苦労ってマリからセネガルに抜ける鉄道の切符の確保の困難さ。売り出し日になると駅には切符を求める客の長蛇の列。しかも一向に進まず、時間を少し空けて来てみるとハイ売り切れ・・・。マリからセネガルに抜けるのに国際列車は1週間に1本しかないのでこれを逃すとかなりスケジュールがくるってしまう。まあ、こんなところを旅するのにスケジュールかつかつな旅人なんていないとは思いますが、それでもキツイ!バスで乗り継いで行く方法もあるが国境までのマリ国内の道は凸凹未舗装のかなりの悪路らしく、しかもバスはオンボロで空調なんて効いてるはずもないので、体力云々のレベルではないとローカルは言う。よって鉄道しか選択肢はなかったわけなのですが、週1の国際列車も切符が買えず、もうひとつの方法として教えてもらったのが、国境の町まで行く列車に乗って、あとはバスに乗り継ぐという方法。しかし、この国境まで行く列車も週2本しかないという。そして気合を入れ切符の発売日に駅に行くと、まだ売っていないので昼頃にまた来るように言われる。そして言われた時間に行くとすでに売り切れ!なんじゃそりゃ・・・。これじゃ、いつまでたってもここから抜け出せない。なんとかならないかと駅員に言うも、何にもならないと素っ気無く返され、困っていると、かなりの高額で取引をしようとするダフ屋のような現地人に声をかけられたりとイライラ。これでは馬鹿らしいので、あとは直接交渉あるのみ。列車の出発時刻30分前、ホームには乗客や見送り、物売りの人でごった返していたのですが、マリの鉄道は原則として切符がないと列車内に乗り込むことが出来ない。まあ、当たり前のことなのですが、各車両の扉前に鉄道警備員がいてて、切符のチェックがある。そして、この人に交渉するも全然相手にしてくれない。そしてヤバイなあとおもったその時、小奇麗な格好をした列車長のような人を発見。もうこの人しかいないと思い、ものすごい困っているという表情をし必死にアピール。するとデッキで良かったら乗せてくれるということに。本当はボロボロな列車に15時間も乗車するのは嫌だけど、こんな状況になればそんなことは言ってられない。それで乗りましたよ15時間デッキで・・・。「ミシミシギシギシ」・・・、トイレの悪臭はプンプンと・・・、扉全開のデッキは夜は少し肌寒く、停車してれば蚊がひらひら・・・。でも、まあ後々になってみれば、アフリカらしかったとか、世界の車窓からみたいだったとか、話のネタにはなるのでまあ良かったのかも。あ〜、でもキツかったよ〜。 |